Topに戻る その他の成分(2/2)
<<|ビタミンミネラル食物繊維脂肪酸タンパク質アミノ酸糖 質その他の成分病気と症状|>>
 
 


Index
アリシン
グルタチオン
シスタチオン
ガングリオシド
核 酸
ギムネマ酸
クロロフィル
カロテノイド
α-カロテン
ルテイン
リコピン
フコキサンチン
カプサイシン
オクタコサノール
ムチン
レシチン

その他の成分(2/2)
成分名 体内での主な作用とはたらき
アリシン にんにく特有の刺激臭の素がアリシン。
にんにくに含まれるアリインという物質が、アリナーゼという酵素によって加水分解され、生成されるイオウ化合物。
・殺菌作用により、風邪の予防と改善にはたらく。
・疲労回復にはたらく。
・血栓を予防、改善する。
・血中脂肪を燃焼させ、コレステロール値を下げる。
・膵臓を強め、インスリンの分泌をよくする。
・発ガンを抑制する。
グルタチオン 牛レバー、まだら、赤貝、ほうれんそう、ブロッコリー、酵母など動物性や微生物の組織内に含まれている物質。
・有害物質を解毒し、肝臓の機能を強化する。
・過酸化脂質の生成を抑え、細胞の老化、ガンを防ぐ。
シスタチオン 細胞内のタンパク分解酵素の働きを阻害する成分。
・外界からの病原体の攻撃に対して生体を守り、ウイルス感染を防止する。
ガングリオシド 母乳に含まれる生理活性物質のひとつで、糖脂質の一種。
・生理活性物質としてはたらき、健全な成長、特に脳の発達に関与する。
核 酸 動物や植物のすべての細胞に含まれる有機化合物。遺伝をつかさどる成分でDNA、RNAを指す。
・細胞の新陳代謝を活発にし、老化を防ぐ。
・老化に伴う心臓や肝臓の機能低下を回復させる。
・老人性痴呆症を改善する。
・ガンを予防し、改善する。
・肝臓や腎臓の障害を軽減させる。
・皮膚に塗ることにより、紫外線で痛んだ肌を修復する。
ギムネマ酸 東南アジア、インドに自生しているギムネバ・シルベスタという蔓性植物の葉から抽出去れた成分。
・甘味を消失する。
・腸管での糖分吸収を抑え、便秘、肥満に効果的。
・血糖値およびインスリンの上昇を抑え、糖尿病の症状を改善する。
・虫歯菌による砂糖を基質としたグルカン合成を抑え、虫歯の発生を阻止する。
クロロフィル 植物や藻類などに含まれる緑色の色素で、葉緑素ともいう。
・抗酸化作用によって、発ガンを防止する。
・コレステロール値を下げ、血栓を防ぐ。
・貧血の予防、改善にはたらく。
・解毒作用、整腸作用、炎症鎮静作用が期待できる。
カロテノイド 植物に含まれる色素で500種類以上ある。そのうち約50種類が食用の野菜や果物に含まれる。
・目や皮膚などの細胞組織を活性酸素のダメージから守る。
・活性酸素を消去し、発ガンを抑制する。
α-カロテン 人参やカボチャなど緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドのひとつ。
・抗酸化作用により、細胞の老化やガンを防ぐ。
・ガン細胞を減少させる。
・皮膚や目、肝臓や肺の組織を活性酸素のダメージから保護する。
ルテイン ・黄斑変性を予防し、視力を回復させる。
・抗酸化作用により、細胞の老化や、ガン化を防ぐ
・抗酸化作用があり、紫外線の活性酸素から目を守る。
リコピン トマトやトマト製品に多く含まれるカロテノイドのひとつ。
・紫外線のダメージから肌を保護する。
・発ガンを予防し、ガン細胞の成長を抑制する。
フコキサンチン ひじきやワカメ、昆布などの海藻類に含まれるカロテノイドのひとつ。
・腫瘍の増殖を抑制する。
・発ガンを予防する。
カプサイシン 唐辛子の辛味成分。
・肝臓や筋肉痛のグリコーゲンの分解を促進し、肥満を防ぐ。
・体内脂肪を燃焼させてエネルギー消費を促し、肥満を防ぐ。
・胃腸内を殺菌作用する。
・食欲増進、健胃作用がある。
・免疫力の増進効果がある。
オクタコサノール 植物の葉やリンゴ、ぶどうなどの果皮のワックスから発見されたアルコールの一種。
・ストレスへの抵抗力を増進する。
・疲労回復にはたらく。
・体力、活力、耐久力を増進する。
・抗腫瘍作用が期待できる。
ムチン 山芋、里芋、なめこ、オクラなどに含まれるヌルヌルした粘りの成分で、糖とタンパク質の複合体。
・肝機能、腎機能を強化する。
・胃壁を守る。
・細胞を活性化する。
・唾液腺ホルモンの分泌を促し、食欲を増進させる。
レシチン 卵黄、大豆、酵母、カビ類などに含まれる、リン脂質。
・血中コレステロール値を調整し、動脈硬化を防ぐ。
・肝臓のコレステロールなどの脂肪を分解、再合成して脂肪肝を予防する。
・記憶力を高め、老人性痴呆症を防ぐ。
・脂質の代謝を促進する物質を生成し、肥満を予防、改善する。
 
最初に戻る